展示会情報

企画展示『えほんのどうぶつえん』

Information
日程
    • 開催中
会場
ともだちや絵本美術館 えほんギャラリー

ぞうになる ぞう
ししゅうをする はりねずみ
トランプをする きつね
かんびょうをする おおかみ
えをえがく くま 
合体して変身する ???

わたしたちには必ず人と違う “へん”があります。

“へん”の中には、きっと、日頃の暮らしでは気づかない、新しい発見があるはず。

ここで、たくさんの“へん”を探してみてください。

そして “へん”を面白がってみてみてください。

絵本原画展

『へんかしら そうかしら』

内田麟太郎:作 高部晴市:絵
「バッタのバッター、かっとばせ~!」ダジャレをあらわしたユーモラスな絵で次々と展開する内田麟太郎さんと高部晴市さんによる同音異義語の言葉あそび絵本。多色多版のガリ版で刷られている美しい色彩の原画は、眺めるだけも想像力をかきたてられます。親子で「へんかしら」「そうかしら」と問いかけながら読んでいくのも楽しいですよ。

『だんどん だんどん』

内田麟太郎:作 かつらこ:絵
だんどんだんどん。雲のように真っ白い、ふしぎな形のだんどんがやってきました。だんどんの大きな口の中に、ブタやキリンやウシが入っていくと……?だんどんの形はそれに合わせてどんどん変わり…。次はどうなるでしょう。擬音が楽しいナンセンス絵本。内田麟太郎さんとかつらこさんによる、おもしろナンセンスワールドをお楽しみください。

『ヤマネコ毛布』

山福朱実:作・絵
旅に出ることを決めたヤマネコに、森の仲間たちがそれぞれの思い出を「刺繍」して毛布を贈ります。その思い出は、決して楽しいものばかりではありません。痛かったことも、悔しかったことも。ヤマネコは、そんな仲間たちとの「思い出」を担いで、新たな一歩を踏み出すのです。山福朱実さんによる落ち着いた色合いの、美しい木版画で綴る、温もりあふれる一冊。“旅立ちの時”に贈りたい絵本です。

『ことばであそぼう 五七五』

内田麟太郎:作 喜湯本のづみ:絵
「高下駄で げたげたげたと タカわらい」「にやにやと 来た来たキツネ キタキツネ?」五七五のリズムでひろがる、ことばのワンダーランド。くすくす笑って、ときどきほろり。言葉あそびの楽しみをユーモアたっぷりの絵で味わう内田麟太郎さんと喜湯本のづみさんによるふしぎでゆかいな絵本です。春夏秋冬の季節感も楽しめます。

『イタチとみずがみさま』

内田麟太郎:作 山本孝:絵
水無月(みなつき)とも呼ばれますが、今の季節だと梅雨の時期をイタチが恋したあざみのエピソードにからめて風景描写も鮮やかに描かれています。日照りが続いて、あざみが枯れそうになると、あざみを助けたくて水神様に必死に祈ります。イタチの願いが届いたのか、空からポツポツと雨が落ちてきます。内田麟太郎さん、山本孝さんがおくる行事絵本シリーズの6月の絵本。

『きんいろのうま』

おかもとあつし:作 伊藤秀男:絵
大みそかの夜、なまけもののごさくの前にびんぼうがみがあらわれます。「おまえには長年おせわになったから、いいところへつれていってやろう」といいます。びんぼうがみについていくと山のように宝物をつんだ金色のうまがやってきて・・・高知県に伝わる昔話の紙芝居です。

『しんじなくてもいいけれど』

内田麟太郎:作 早川純子:絵
しんじなくてもいいけれど、こんなにでっかい道だった、こんなにでっかい木だった、こんなにでっかいブタだった。いろんな物がどんどんでっかくなっていく。しんじなくてもいいけれど…。いろいろなものが「でっかい」大地を、赤い自転車に乗った少年がかけ抜けていきます。目指すのははるか彼方の…。これから先は見てのお楽しみ!

『あしたも ともだち』

内田麟太郎:作 降矢なな:絵
大牟田出身の内田麟太郎さんとスロバキア在住の降矢ななさんによる人気絵本シリーズ「おれたち、ともだち!」(全14巻)は、くりのきむらで展開するオオカミとキツネの友情の物語。あしたもともだちは第3作目です。 とても仲のいいふたりなのに、隠し事をしたりやきもちをやいて疑ってしまったりとすれ違ってしまいます。誰もが経験のある、せつなくて心あたたまる、やさしい気持ちになれるお話です。

『ごめんね ともだち』

内田麟太郎:作 降矢なな:絵
大牟田出身の内田麟太郎さんとスロバキア在住の降矢ななさんによる人気絵本シリーズ「おれたち、ともだち!」(全14巻)は、くりのきむらで展開するオオカミとキツネの友情の物語。ごめんねともだちは第4作目です。キツネと初めて大げんかをしたオオカミ。仲直りがしたいのに「ごめんね」といえません。心の中ならいえるのに。誰もが共感するケンカがテーマのお話です。

作家プロフィール

内田 麟太郎 

1941年福岡県大牟田市に生まれる。作品は、『さかさまライオン』第9回絵本にっぽん賞、『がたごとがたごと』第5回日本絵本賞(以上童心社)、『うそつきのつき』 (文渓堂)第46回小学館児童出版文化賞、『すやすやタヌキがねていたら』第15回日本絵本賞、『ともだちできたよ』第18回日本絵本賞(以上文研出版)、『くじらさんのーたーめならえんやこーら』第22回日本絵本賞(鈴木出版)、『ぼくたちはなく』第15回三越左千夫少年詩賞(PHP研究所)。ほかの主な作品は「おれたち、ともだち!」シリーズ、大牟田の絵本『わらうだいじゃやま』(石風社)など多数。

降矢 なな 

1961年東京に生まれる。スロバキア共和国のブラチスラバ美術大学・版画科卒業。作品は、『めっきらもっきらどおんどん』『きょだいなきょだいな』『おっきょちゃんとかっぱ』『ちょろりんのすてきなセーター』『ちょろりんととっけー』『ねぇ、どっちがすき?』「やまんばのむすめ まゆ」シリーズ(以上福音館書店)、『いそっぷのおはなし』(グランまま社)、『ナミチカのきのこがり』(童心社)、『黄いろのトマト』(ミキハウス)、『やもじろうとはりきち』(佼成出版社)、『どうぶつABCえほん』(のら書店)、『ピーターとオオカミ』(偕成社)、『チェコのむかしばなし ヴォドニークの水の館』(BL出版)など多数。スロバキア在住。

高部 晴市

東京都に生まれる。画耕。東京デザインアカデミー卒業。『あんちゃん』(童心社)で日本絵本賞。絵本に『おひさん』(くもん出版)、『トロトロトローリ』(教育画劇)、『ニャントさん』(イースト・プレス)、『ペッタン』(講談社)、『さかさことばのえほん』(鈴木出版)など。

かつらこ

1974年岐阜県に生まれる。1997年、名古屋芸術大学洋画科卒業。以来、造形作家として、陶芸、銅版画、お面、ガラス絵、その他さまざまな立体作品など、精力的に制作を続けている。絵本に、『かっぱたろう とさかなぶえ』『ライオンはかせのはなやさん』(BL出版)『ながいなが~い』(くもん出版)『かたつむり』(ポプラ社)などがある。

山福 朱実

1963年北九州市若松区生まれ。イラストレーション等の仕事を経て、2004年に木版画の制作を開始。2017年夏に北九州 若松へUターン移住。アトリエ「樹の実工房」で活動中。絵本の『ヒョウタンの絵本』『パンの絵本』(ともに農文協) 木版画絵本『砂漠の町とサフラン酒』小川未明作(架空社)などがある。初の創作絵本は『ヤマネコ毛布』(パロル舎 2007年、新装版は復刊ドットコム 2015年)。

喜湯本 のづみ

1977年大阪に生まれる。奈良県在住。広告制作会社退社後、フリーのイラストレーターとして活動。『ことばであそぼう五七五』(WAVE出版)で初めて絵本の絵を担当。主な絵本作品に、『ともだちなんかいらない』(小学館)、『さけがよんひき』(鈴木出版)、『妖怪虫みーつけた!』(WAVE出版)などがある。

山本 孝

1972年愛媛県松山市に生まれる。大阪デザイナー専門学校編集デザインコース絵本科卒。「あとさき塾」「メリーゴーランド絵本塾」で絵本を学ぶ。 作品に『アブナイかえりみち』『アブナイおふろやさん』『祗園精舎』(ほるぷ出版)『ちゃんがら町』『十二支のおはなし』『がっこういこうぜ!』『おばけのきもだめし』(岩崎書店)『雪窓』『本所ななふしぎ』『学校ななふしぎ』(偕成社)『むしプロ』 『カイジュウゴッコ』(教育画劇)『ぬ~くぬく』(農文協)『にんじゃつばめ丸』(ブロンズ新社) 『えかきのチャーリーひみつのかべ』(イースト・プレス)『いっすんぼうし』(あかね書房)『はのはのはなし』(アリス館)などがある。

伊藤 秀男

1950年愛知県に生まれる。画家、絵本作家。『海の夏』(ほるぷ出版)で第41回小学館絵画賞、『けんかのきもち』(柴田愛子 文 ポプラ社)で第七回日本絵本大賞、『うしお』(ビリケン出版)で第2回JBBY賞、IBBY(国際児童図書評議会)オナーリストなどの受賞作の他、『虔十公園林』(宮沢賢治 文 ミキハウス)『タケノコごはん』(大島渚 文 ポプラ社)大牟田の夏祭り大蛇山を描いた『わらうだいじゃやま』(石風社)などがある。

早川 純子

1970年東京に生まれる。1996年、プリンツ21版画グランプリ展大賞受賞。1997年、多摩美術大学大学院修了。 挿絵に『トビアと天使』(あすなろ書房)『トリツカレ男』(ビリケン出版)『物語の作り方 ガルシア=マルケスのシナリオ教室』(岩波書店)『憑かれた旅人』(新潮社)、絵本に『しんじなくてもいいけれど』(ビリケン出版)『不眠症』(パロル舎)『まよなかさん』(ゴブリン書房)『はやくちこぶた』(瑞雲舎)『山からきたふたご スマントリとスコスロノ』(福音館書店)『てんぐのくれためんこ』(偕成社)などがある。